携帯電話やPCの電磁波の悪影響について [事例]
2011年5月31日、WHO(世界保健機関)の中の専門組織IARC(国際ガン研究機関)は、「限定的ながら携帯電話から出る電磁波が脳腫瘍などの“ガン”を発症するリスクを高める可能性がある」と発表しました。
これまではまだ普及して間もなく研究中ということもあり、電磁波の危険性について不明なところがあるとのスタンスでしたが、今回初めて電磁波とガン発症リスクについての関係を指摘しました。
今回の危険性とは、5段階評価の中でも3番目にあたり、コーヒーを飲んだり、気化したガソリンを吸いこむのと同じレベルだとしています。
スマートホンのユーザーマニュアルもしっかりと読んで欲しいのですが、長時間の利用に注意を促したりイヤホンの利用を推奨しているほどです。特に、小学生以下の子どもには十分な配慮が必要です!
上記について日本国内のメーカーは「今回の調査結果を尊重すべきものだと考える」としながらも「電磁波については、総務省が定める基準値以下になるよう運用しており、健康への悪影響はないと考えている」と話しています。
人体の中でも特に電磁波に弱いとされているのは、「脳」「心臓」「生殖器」「脊髄」です。そして細胞分裂の激しい『胎児』は電磁波の影響を受けやすいと言われていることから乳幼児から低学年の子ども、高齢者、病気療養中の方に加えて妊婦さんも十分な注意が必要とされています!
2018-01-01 10:24
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